UA-79192611-1 効果的な除草剤の選び方とまき方

効果的な除草剤の選び方とまき方

暖かくなってくると、いくら手で草をむしってもどんどん生えてきてしまい、真夏ともなると外に出ることも厳しくなってなかなか除草が追い付きませんよね。
そんな時に便利なのが除草剤です。

でも、除草剤といっても、お店に買いに行くといろいろな種類の除草剤が並んでいて、どれを買えばいいのか悩んでしまいませんか。

除草剤を選ぶには、自分が望む除草をするにはどんな種類の除草剤が効果的か考えて購入する必要があります。

またどんな種類の除草剤かでまき方も変わってきますので注意しましょうね。

除草剤の分類

除草剤にはいろいろな分類方法があります。

粒剤or液剤

粒剤

まず、粒剤タイプですが、これは雑草が生えてくる前に土壌に散布しておくのが一番良いです。

雑草を枯らすというよりも雑草を生えないようにするという効果が強いという事ですね。

もしもすでに雑草が生えてきてしまっている場合には、雑草を一度短く刈った後に散布するか、もしくは記載量よりも多めに散布しておくとよいでしょう。

液剤

そしてもう一つの液剤タイプ。

こちらは即効性が高く、生えている草をすぐに枯れさせたいという時にお勧めです。

液剤タイプは根ではなく葉の方から枯れさせるので、実際に雑草が生えてしまった後に使うのが効果的です。

しかも液剤タイプは根っこから吸収しないので、雑草を除去した後に新たに植物を植えたいという人にはお勧めのタイプと言えます。

茎葉処理剤or土壌処理剤

茎葉処理剤

すでに生えている雑草に散布して、茎や葉から薬剤を吸収させて枯れさせる除草剤です。
ほとんどが液剤タイプになります。

土壌処理剤

作物を育てる前の耕したばかりの畑や水稲の移植前後の水田など、雑草が生える前の土壌に散布して、隠れている雑草の芽や根を枯れさせる除草剤です。

接触型or移行型

接触型

薬剤がかかった部分にのみ留まり、その部分にのみ効果を発揮するタイプの除草剤です。
メリットは、効果が表れるのが早い。
デメリットは、薬剤のかけむらがあると、その部分は枯れないので効果に差が出やすい。
表面に見える雑草をできるだけ早く枯れさせたい場合に使用します。

移行型

薬剤がかかった茎葉や根から成分が吸収され、雑草内全体を移行して枯れさせるタイプの除草剤です。
メリットは、かけむらがあっても問題なく、雑草全体に巡り根まで枯れさせる。
デメリットは、効果が表れるまで時間がかかる。

即効型or遅効型

即効型

「接触型」の除草剤の多くは、効果が出るのが早い「即効型」です。
メリットは、効果が表れるのが早いので雨の影響を受けにくい。
デメリットとしてかけむらがあると効果が薄くなる。

遅効型

「移行型」の除草剤の多くは、効果が出るのが遅い「遅効型」です。
メリットは、雑草の根絶が期待できる。
デメリットは効果が表れるのが遅いので、雨の影響を受けやすい。

「残効性」と「残留性」の強さ

茎葉処理剤の残効性は短く、土壌処理剤の残効性は長い。

剤型の違い

粒剤
水に溶かして調剤する必要が無い、水田用除草剤はほぼ全て粒剤

水和剤
水に溶かして使用する。多くが粉末か錠剤

乳剤
水に溶けにくい有効成分を有機溶媒で溶かし、乳化剤を加えて製剤化したもの

フロアブル剤
固形の薬剤を粉にして液体に混ぜ、分散させたもの

水溶剤・液剤
水溶性の有効成分を粉末にしたもの、既に溶けているものは液剤

選択性or非選択性

触れたもの全てを無差別に枯れさせてしまう「非選択性」の薬剤と、
作物に対して安全性が高く、雑草のみに対して効果的に働く「選択性」の薬剤があります。

非選択性除草剤

散布したすべての植物を除草することを目的とした除草剤です。
宅地や道路などの有用な植物を植えていない場所で使われ、農作業においては水田畦畔などの水田回りで使われます。

選択制除草剤

農作物に比較的害を与えずに雑草だけを防除する薬剤です。
田んぼや畑などの作物が栽培されている場所で用いられます。
育てている作物と雑草との体内にもっている酵素や代謝速度などの様々な要素の違いに着目し、雑草にだけ防除効果を発揮するように成分を調整した薬剤になっています。

除草剤散布のタイミング

散布時期

粒剤タイプ

粒剤タイプを散布する時期は5月頃と9月頃の年2回が理想です。

粒剤タイプはこれから雑草が生えてこないように予防するためのものと思ってください。

一般的に雑草は梅雨の時期以降に、栄養となる水分と日光が得られるので成長が促進されます。

梅雨前の時期と、雑草の勢力が衰える秋の2回使用するのが理想です。

液剤タイプ

ほとんどの液剤タイプはすでに生えている雑草を枯らすためのものなので、散布する時期は雑草が伸びてきたらその都度使用してください。

散布時間帯

除草剤をまくのに適しているのは、朝・夕の涼しい時間帯です。

特に夏になると昼間は炎天下となり、せっかく除草剤をまいてもすぐに蒸発してしまうため効果があまり発揮されません。

朝・夕がに除草剤をまくのがお勧めですが、特にお勧めなのが早朝です。

夕方でもよいのですが、除草剤は撒いてからすぐに雨や水分にさらされると流れて効果がありません。

せっかく夕方に撒いても明け方の霧などで流れてしまうという可能性を考えると、やはり一番効果が期待できるのは早朝という事になります。

雨の日は?

そして一番避けたいのが雨の日の散布。

雨の日に除草剤をまいても正直言ってあまり効果は期待できません。

液剤タイプの除草剤の場合、雑草の葉に直接付着して枯らすというものなので、雨の日に散布してもすぐに雨で流されてしまうため効果が期待できません。

もう一つの粒剤の方は、少しずつ土壌に浸透させて根に働きかけて雑草を枯れさせるというものなので、土壌はどちらかというと湿っていた方が効果が期待できます。

しかし、雨の場合には水分が多すぎて除草剤自体が雨水で流れてしまうという可能性があるので、こちらも余り効果は期待できません。

どちらにしても、除草剤をまくときには雨の日は避ける、さらにいうのであれば、1~2日くらいは雨が降らない事を確認したうえでまいたほうが良いでしょう。

雨の日に除草剤をまいても効果を得られないどころか別の所に流れてしまい思わぬ被害を受ける可能性も出てきてしまいます。

除草剤をまくのに一番適しているのは晴れた日の早朝、そして1~2日は雨の予想がされていない日を選ぶとよいでしょう。

スポンサーリンク
ひとやすみレクタングル大18.02.19
ひとやすみレクタングル大18.02.19

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク
ひとやすみレクタングル大18.02.19