今日は暴風警報が出ています。
朝からずっと風が強く、我が家周辺の最大瞬間風速は38.7m/sを記録したとテレビのニュースで報道していました。
なぜ我が家の最大瞬間風速がわかるのかといいますと、我が家のすぐそばの消防署脇にこの地域の公式な観測地点があるからです。
気象庁の定義によると、風速とはある10分間の平均風速を示し、その決められた時間内の最大の値を最大風速と呼びますが、瞬間風速とは0.25秒間隔の風速計の測定値を3秒間で平均した値とのことで、その最大の値を最大瞬間風速と言います。
体感的には朝9時から昼の1時頃まではずっと同じ風速だったような気がしました。
ちなみに我が家の被害はプランター用のプラスチック鉢数個が一瞬のうちに舞い上がり目の前から消え去ったことです。
私の目の前であっという間に視界から消え去り、どこに飛んで行ったかも把握できないほどでした。
この程度でよかったと思うべきでしょうね。
ちなみに国内での平地における最大瞬間風速の記録は1966年の宮古島での85.3m/sだそうです。
海外では100m/sを超える記録もあり、こんな風が吹けば外にいると間違いなく体が飛ばされてしまうんでしょうね。
樹木が思い切りしなっていたので何枚も撮影しましたが写真を見る限りでは風の強さが全く伝わっていませんね。
強風の中、危険も顧みずに報道カメラマンのような気持ちで撮ったのですが、まったく成果が出ていません。
撮影技術のなさを大いに痛感してしまいました。