UA-79192611-1 坂井神社の日本一の大サテツ(種子島)

坂井神社の日本一の大サテツ(種子島)

種子島空港から県道76号を南下、さらに国道58号を南下すると、中種町の南にある坂井豊受神社。

ここの境内には中種町のシンボルでもある日本一と言われる大ソテツがあります。

階段左のアコウの木

道路沿いの鳥居をくぐるとその先の階段の左には・・・。

これは何の木でしょうか?ガジュマルの木のように見えますが。
いえいえ地元の人の話ではこれはアコウの木だそうです。

どちらもイチジクの仲間で、クワ科に属し、外見がとても似ているそうなので、慣れない人にはなかなか見分けがつかないそうです。

日本一の大ソテツ

階段を登って鳥居をくぐると境内のすぐ左側に日本一の大ソテツ。

幹から何本もの枝が、くねくねと湾曲して伸びていて、枝の重さで木が折れないように、巨大な鉄の柱が添えられています。

なんかソテツと言われればソテツと思えるのですが、何かが違うような気がする。

というか、私、ガジュマルとアコウの違いもよくわからないのですが、ヤシとソテツの違いもよくわかりません。

だって鹿児島等の南の地方に来れば普通に植えられていますけど、普通は植物園にでも行かなければ見ることはないでしょ。
さらに植物園だと必ず何の木か看板立ってますから。

私のイメージではヤシの木はまっすぐに高く伸びて頭のてっぺんにすっきりとした葉がついている。
ソテツは背は低く頭のてっぺんにわさわさと葉がついているイメージ。
まあこれも頭のてっぺんに葉はついてますけどね。

ついでにヤシもソテツも枝分かれしないものだと思っていました。

樹齢は600年を超すと推定され、ソテツの樹高は7メートル、樹長10メートル、幹周りは2メートル以上で、ソテツとしては日本随一の大きさを誇り、日本一のソテツといわれています。

名前の由来は、中国で木が弱った時に株元に釘を打ち込んだり根に金くずをやると樹勢が回復する、という言い伝えから名づけられたそうです。

ソテツ(蘇鉄)は、日本の九州南端、南西諸島、台湾、中国大陸南部に自生し、主に海岸近くの岩場に生育しています。
ただ冬季の霜よけなどの手入れにより越冬させることが出来、かなり北方の地域でも植えられています。

日本で?番目の大ソテツ

境内の右側にも大きなソテツがあります。
これは日本で何番目なのかは何も書いてありませんでしたがやはり大きなソテツです。

私としてはこちらのソテツの方が鉄製の柱で支えられている痛々しさがない分、なんだか親しみがわきます。

坂井神社の社殿

でも日本一の大ソテツがある神社の境内はあまり広くなく、社殿もこじんまりしていて質素です。
五穀の神、豊受大神が祭神として祀られています。

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ひとやすみレクタングル大18.02.19
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