UA-79192611-1 日本三大大仏と称せられる大佛寺の高岡大仏

日本三大大仏と称せられる大佛寺の高岡大仏

富山県高岡市の大佛寺にある日本三大大仏を称している大仏さま。

日本三大大仏は諸説あり、奈良市の東大寺と鎌倉市の高徳院の大仏は昔から確定的なのだそうですが、3番目は、はっきりとは決まっていないらしいです。
戦後以降は高岡市の大佛寺か岐阜市の正法寺などが挙げられることが多いとのこと。

無理に3大大仏にしなくても2大大仏でもいいんじゃないかと思うのは私一人でしょうか。

その高岡の大仏様は民家が密集している一角にポツンとありました。
周辺もかなり狭い道路ばかりなので、そばまでは大型バスはなかなか入ってこれないでしょう。
というか敷地はかなり窮屈なのでたくさんの観光客が訪れるのは無理ではないかとは思います。

この仁王像
何かのアニメで出てきたような・・・。

ちょうど大仏まつりの期間中みたいです。
まつりとはお身ぬぐいと言って大仏様の一年間の汚れをふき取る行事だそうですが、
参加するにはなんと参加費2000円が必要。

写真の右側に座っている人は大仏の説明をしてくださる人ですが
今日は人がかなり少ないような気がしますのでちょっと(かなり?)暇そうです。
他の日はどうなのかは不明ですが・・・。

大仏様の台座の部分は内部が回廊になっていて地獄絵等が展示されています。

大仏様の左手に見える建物が大佛寺です。

見ていてわかりますか?
入口の仁王像もそうでしたがすべて銅で製作されています。
大仏の台座のみコンクリートで、当初は木造でしたが何度も焼失したため、今度は再び焼けることのないように銅製にしたそうです。

この大仏様は塗装に至るまでの全ての工程を高岡の職人が手掛けたという地元の技術を結集した大傑作なのです。
ちなみに高岡市は日本の銅器の生産額の90%以上を占めている銅器の町です。

大円輪光背がそびえる堂々とした姿は全国の大仏様でもなかなか見る事が出来ません。

さすがに銅器製造で有名な高岡らしく大仏様の肌も艶々しています。
っていうかお身拭いが終わったばかりなので艶々していて当然なのかな。

大仏様のすぐ真下から見てみました。

下にいる私をずっと見ているようではありますが、ほぼ目を閉じられているので今は休憩中でしょうか。

脇の道路に出て横から見た大仏様です。
横から見るとちょっと頭が前に倒れているので今はお眠りになっているのではと思うくらい穏やかなお顔です。

大仏様の背中を見ています。
ここは小さな車なら8台くらいは止めることが可能な唯一の大仏様参拝専用駐車場となっています。

大仏様の背中にはドアのようなものがあるということは中に入ることも可能なのでしょうか。
鍵もついていないみたいだし誰でも入れそう・・・でも梯子が必要ですね。

三大仏の中では一番小さいそうですがそれにも増して敷地が窮屈なために鎌倉や奈良に比べなにか堂々としていないように見えるのは私だけでしょうか。

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ひとやすみレクタングル大18.02.19
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