妙高高原池の平にあるいもり池。
イモリが多くすんでいたのでこの名が付いたそうです。
水面はたくさんのスイレンで覆いつくされています。
ここには水芭蕉の群生地があるそうですが、水芭蕉の時期は4月から5月にかけてなので8月の今は時期ではありません。
白いスイレンの花がちらほら。
本当にスイレンが湖面を埋め尽くしています。
実はこのスイレンは外来種であり、これがはびこったためにいろいろな在来種が絶滅に追いやられていまい、大問題になっているそうです。
一周590mだそうなのでいもり池の周りを回ってみます。
ここは中部北陸自然歩道。
自然を味わいながら散策する道はすべて自然歩道に指定されるんですかね?
天気が悪いのでいもり池の背景に連なっているはずの山々が見えません。
本来ならば妙高山を望める絶好のスポットだそうですが、これだけ池一面にスイレンがあるので昔は見ることが出来た逆さ妙高も今ではスイレンの時期である6月下旬から10月頃までは見ることが出来なくなっているそうです。
道路側の反対になる池周辺は湿地帯であり木道が整備されていていろんな花が咲いているのを見ることが出来ます。
???
ハンゴンソウ?
サワギキョウ?
ヨツバヒヨドリ?
???
タチアザミ?
すべて?マーク付きですみません。
その場で「これは・・・の花だよ」と言える人を尊敬しています。
私は全く花の名前は知りませんが、花の写真を載せて名前を紹介しないのは失礼だと思ったもので・・・。
でも違った名前を書くのはもっと失礼かもしれませんね。
ここから入ると妙高高原自然歩道があります。
燕温泉から苗名滝までを結ぶ距離15.7kmの遊歩道でいもり池を経由しているそうです。
歩行時間3時間40分とのことですが何を基準にこの時間が算出されているのでしょうか?
私なら体力がないのでたぶん途中で棄権してしまうような距離ですが。
本当ならば妙高高原ビジターセンターの駐車場がいもり池のそばにあるのですが、そこから北側にあるやはりいもり池のそばにある手打ちそば芭蕉苑の駐車場に車を止めました。
なぜならば北側から走ってくるといもり池が見えると同時に駐車スペースが現れるのでついつい入ってしまうから。
ビジターセンターの駐車場は広いのですが、道からちょっと入った所に有るので油断すると見過ごしてしまいます。
ちなみにこのお店は地元の霧下そばが食べられるお店だそうで、お昼時はそばと天ぷらが食べ放題ということです。
噂ではバイキング形式でそのほかにもいろいろなもの食べ放題らしい。
でも私たちが食べたのは県内で一番行列ができるというソフトクリーム。
濃厚で確かにおいしかったですが・・・私はお腹が弱いのでちょっと。
手打ちそば芭蕉苑の庭にある池。
いろんな置物が置いてありますが石の色を見るとこれはたぶん温泉。
その先に見えるのがいもり池。
アクリルのボックスに入れてもらっているお地蔵様と入れてもらえなくてそれを羨ましそうに横目で見る布袋様。
小さなお賽銭箱がお地蔵様と調和していますが、たぶんここは芭蕉苑の敷地内でしょうね。
ということは・・・。
いもり池地蔵と紹介されている案内板がありますが、横の布袋様は紹介してもらえないのでしょうか。
それではあまりにも布袋様がかわいそうではありませんか。
手打ちそば芭蕉苑には足湯があります。
お店で買い物あるいは飲食をした人は無料で使用できるそうですが、それ以外の人は有料。(確か200円だったような・・・高いかも)