UA-79192611-1 日本三大平山城の伊予松山城

日本三大平山城の伊予松山城

愛媛県松山市にある松山城。
金亀城(きんきじょう)、勝山城とも呼ばれ、各地に松山城と呼ばれる城が存在するため伊予松山城と呼ばれることもある。
日本三大平山城にも数えられ、大天守は、日本の現存12天守のひとつ。
2009年のミシュラン観光版(ギード・ベール)日本編では二つ星に選定された。

本丸まではかなりの高低差があるため、東側の東雲口から本丸の手前までロープウェイ・リフトが運行されていますが、文明の利器には頼らず南側の二の丸経由にて本丸を目指します。

二の丸史跡庭園

愛媛県庁横の道を進んで行くと目の前に二の丸。
とりあえず二の丸までも結構高低差があります。

二の丸は焼失してしまったため、今は史跡庭園として一般に開放されています。
この多聞櫓は当時を再現したんでしょうけれど、中は管理事務所や展示室となっています。

二の丸多聞出入り口。
二の丸史跡庭園の入り口になる門です。

槻門跡です。

左手は西大砲台の石垣になります。

二の丸北門。
本丸大手への登城口にある門。
二の丸史跡庭園の通用口になっているみたいです。

黒門口登城道

本丸大手への登城口になります。

尾谷門があったところです。

ちょっと小高いところから二の丸史跡庭園を見てみました。

こんな階段を登っていきます。

さらにこんな道を登っていきます。

とりあえず足も限界なので休憩です。
こんな階段を登ってきたんだぞということでパチリ。

何度かの休憩の後、やっと石垣が見えてきました。

さらに進むと櫓が。

やっと城郭らしくなってきました。
上へ上へと歩き続けること約25分。
頑張った私にご褒美を。

本丸の大手に差し掛かると遠くではあるが石垣沿いのまっすぐ先に天守が見えてきます。

しかしながらさらに進むと右側後方にも何か見えてきます。
どちらへ行けばいいんだろう。

でも正面にははっきりと天守が見えます。
今は立ち入り禁止の立札が立っているけれども、当時は中ノ門があったので突き進んでしまいそうです。
この先は屏風折石垣に沿って本丸北側の乾門の下まで続いているけれどもそこで行き止まり。

本丸

本丸大手に向かうには右回りに180度旋回してこちらを上がっていかなければなりません。

戸無門です。

戸無門をくぐり左回りに180度旋回すると筒井門が。

石垣の陰になって見えませんが筒井門の奥には隠門があり、筒井門に殺到している敵を側面から攻撃します。

筒井門から本丸南曲輪に入るところです。

南曲輪から見て右側が筒井門、左側が隠門です。

本丸内部

南曲輪から太鼓門をくぐって本丸内部へ。

広い本丸内部には休憩処があります。
とりあえずソフトクリームを頼んでひとやすみ。

と、そのすぐそばにあったのがこれ。

都市伝説。
愛媛県では蛇口をひねるとみかんジュースが出てくる。

実際ひねってみると冷たくておいしいみかんジュースが出てきました。
でも待ってください。
都市伝説では300円払うとは言ってませんでしたけど。

・・・といいながらしっかり300円払っている私。

大好きなんです。
こういうのが・・・。

本壇

体力が回復したところで本丸内を北に進み本壇へ。
左に見えるのが料金所。
一人510円なり。

上に見えるのが右から二の門南櫓、大天守、小天守。
ちょっと下に見えるのが一の門南櫓。
一番左にちょっと見えるのが南櫓。

料金所から少し坂を上がり小天守の手前を右に曲がると曲がると。

天守曲輪入口。
目の前に天守が見えますが。

そのまま天守へ行ける訳もなく、まずは右手の一の門を通過します。

一の門を通過すると。

今度は左に二の門があるので通過します。
そうすると天守曲輪の外庭に出ます。

そこで左にUターンすると三の門が見えます。

三の門を通過すると目の前に三の門南櫓がありますので右に折れます。

するとその先には筋鉄門があります。

筋鉄門をくぐってやっと天守曲輪内庭へ。
お疲れ様でした。
入って右にあるのが内門。

内門の左手に北櫓が見えます。

天守内部

それでは天守に入ります。

現存天守に入ると私はこれが一番の楽しみ。

それは急な階段。
ついでに必ず頭をぶつけそうになる梁。

私の大好物です。

下にいる敵を狙いやすいような角度の窓。

天守より周囲の景色

搦手側には乾門と奥の乾櫓。
手前右は野原櫓。

本丸西側にある手前の馬具櫓と奥の太鼓櫓。
切り立った崖みたいな石垣。
こちら側は屏風折石垣となっています。

小天守最上階から南側を見てみると本丸内部が一望です。
屋根下左にあるのが料金所。

眼下にあるのが一の門。
一の門を突破して二の門を攻略しようとしている敵は三方の一の門、二の門、三の門の各櫓から狙い撃ち。

ちょっと見えませんが二の門を突破して外庭にいる敵は大天守と天神櫓から狙い撃ち。
三の門を突破して筋鉄門に向かう敵は三の門櫓、小天守、大天守から狙い撃ち。
筋鉄門を突破して内庭に侵入した敵は大天守、小天守、南櫓、北櫓の四方向から狙い撃ち。
というかそれぞれが渡櫓でつながっているため360度から攻撃できる。

本丸を出て

本丸を出てロープウェイ・リフト乗降場へ向かう際の本丸南側の石垣。
上に見えるのが隠門続櫓。

私(私たち)は体力の限界に挑戦した徒歩での移動だったが、ほとんどの人は東雲口からのリフトで本丸手前までの移動。

さらにお金のある人はロープウェイでの移動。

登り石垣。
山麓の二の丸と山頂の本丸との間にある大きな空間への敵の侵入を防ぐために、それらをつなぐように南側と北側に2本1対の登り石垣が設置されていました。
北登り石垣はごく一部しか残っていませんが南登り石垣はほぼ完全に残っています。

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ひとやすみレクタングル大18.02.19
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