まとまった休みが取れたので東北地方へドライブに行ってきました。
引き続き、日本海側を海沿いの一般道のみを走行し、青森県までの予定です。
【第2日目です】
秋田県
朝4:50に目が覚めました。
しかしながら5:00にはまた激しい雨。
雨に濡れている早朝の道の駅あきた港の駐車場です。
雨雲に覆われている道の駅あきた港にあるポートタワーセリオンです。
ぽ~としていても仕方ないので5:20に今日の走行開始。
7:10には秋田-青森県境を通過。
秋田県内走行距離は182.4kmでした。
青森県
当初の予定ではこのまま青森県弘前城に行く予定だったのですが、まだ朝も早いので津軽海峡を見るために目的地を竜飛岬に変更です。
ずっと走っていて思ったんですが、秋田県や青森県の海沿いは風力発電が多いですね。
至る所に風力発電用の風車が、それも一ヶ所にかなりの数が設置されていました。
やっぱりいつも風が強い地域なんですかね。
深浦
能代を過ぎて普通なら弘前を通過して竜飛岬へ向かうんでしょうけど、あくまでも海沿いのルートにこだわり深浦経由の101号線ルートを選択しました。
我ながらい良い選択だったと思います。
深浦周辺の風景のきれいなこと、感動ものです。
道の駅ふかうらの看板が面白かったので入ってみましたが、まだ8:30なのでお店の人たちが車で出勤している風情でいか焼きは無しです。
イカ焼きが食べたかったのに残念!!
深浦に行ったことのない人は一度は行ってみる価値があります(晴れた日に)。
深浦と言えば青池(十二湖)が有名なのだそうですがどこにあるかわかりませんでした。
深浦町観光課の皆さん、海岸線は綺麗だし、たぶん青池などの十二湖も綺麗なんでしょうけど、
どこに何があるのか、そしてどのように行くのかがよくわかりませんでした。
あまり俗っぽい観光地のように看板だらけも確かに興ざめですが、迷わない程度の案内は欲しいです。
竜飛岬
なんだかんだと順調に竜飛岬へ向かっていたのですが、竜飛岬って実は結構な山越えが必要なんですね。
いつの間にか厳しい上り坂。
あと数キロというところには展望台がありそこから見る周辺の景色の素晴らしいこと。
思いっきり山の上の景色でした。
それから数キロ進み竜飛岬に到着。
道の駅あきた港より走行距離は257.7kmでした。
竜飛岬だと思っていたら正式には龍飛埼と書くんですね。
天気が悪くて北海道は見えませんでした。
今日初めて訪れたので天気の良い日は北海道が見れるのかどうかは不明ですが。
青函トンネル本州側の基地があるそうです。
でも周辺を散策しましたが蓋がしてある小さなコンクリートで固めた穴らしきものが数か所あるのみ。
きっとバイオハザードのアンブレラ社のように地下要塞になっているのかな?
ごらんあれが竜飛岬北のはずれと見知らぬ人が指を指す~津軽海峡冬景色の歌謡碑です。
観光客の皆さんが指を指していました。
近くにはお土産品を軽ワゴンにごっそり積んだおばあさんが土産品を販売していました。
観光バスで来た団体さんが群がって買い物していましたけどこのおばあさんって結構人気ものらしいです。
階段国道339号線を下りると海岸線に出れます。
国道なのに狭い階段だけなので車は通れません。
竜飛岬から弘前へ南下
写メを家族全員に送り、それでは今回第3立ち寄りポイントの弘前城へ向かいます。
今来た道を戻るのも芸がないので今度は陸奥湾側の280号線を南下です。
走っていて思ったんですが日本海側を走っているときにはすべて左側の海側にあった地吹雪防止用柵?が今度は進行方向に向かって右側にあるんです。
海側山側に関係なく強い風は常に西から吹く風だということでしょうか。
本当は海沿いをそのまま走り下北半島に行こうとの考えも頭をよぎったのですが、さすがに下北半島をぐるっと回るだけの時間的余裕はないだろうということで不本意ながら当初の目的地である弘前へ内陸部を走ります。
今日の昼食は遅くなって14:00を過ぎてから青森市浪岡の幡龍、ラーメン屋さんです。
みそ玉ラーメンを頼んでしばらくの後、ちょうど持ってきてもらったころに私を含め店内の客の携帯が一斉に鳴り出し、しばらくたってからグラグラ。
やばい、この後のドライブに影響があったらどうしよう、と。
スマホで情報収集、そのためラーメンを撮るのを忘れていました関係でみそ玉ラーメンの画像はありません。
ちなみに震源地は内浦湾でしたが、お店の人は誰一人内浦湾がどこにあるか知りませんでした。
弘前城
弘前城に到着しましたが残念ながら雨です。
二の丸の丑寅櫓です。
東内門です。
二の丸の辰巳櫓です。
南内門です。
二の丸の未申櫓です。
弘前城にある3棟の櫓は全て国の重要文化財です。
弘前城にある五棟の中で最も規模の大きい北門。
五棟すべて国の重要文化財です。
弘前城は東北地方唯一の現存天守とのことでしたが
曳家のためではあるのだろうと思いますが
内部は鉄骨で厳重に補強されており昔の面影に浸るような雰囲気ではなかったです。
最終的に再度の曳家を行い元の場所に戻ってから内部の鉄骨補強は解体されるでしょうから、そうしたら元々昔の風情を残しているので見ごたえがあるのではないでしょうか。
天守ももちろん国の重要文化財です。
さて次は本日の宿泊地になる予定の八戸へ向かいます。
内陸部から再度海沿いの道を進むのも時間がかかるので内陸部を走りましょう。
せっかくなので十和田湖によってから向かうことにします。
十和田湖
102号線って最初は結構大きな道だったのですが、十和田湖に近づくにしたがってどんどん山道っぽくなってきて、十和田湖近辺では完全に山奥の道って風情です。
霧もすごくて前方がよく見えません。
十和田湖に着いたときは時はもう18:30頃。
お店もみんな閉じていて人影も私の他には2名のみ。
湖もすでにどんよりしてしまっていたのでそのまま奥入瀬渓流沿いの道を降りていきましたが、すでに暗くなってきてせっかくの奥入瀬渓流がただの道の脇の川状態だったのが残念でした。
第二夜は八戸市の手前の六戸町にある道の駅ろくのへメイプルふれあいセンターでの宿泊です。
今晩も雨の音を聞きながらの就寝です。
本日のデータ
2日目の走行距離は591.9kmでした。
すれ違う車のナンバーは秋田→青森→八戸と変遷しました。