「渦の道」は海上から45mの大鳴門橋の上から鳴門の渦潮を見下ろすことのできる施設です。
遊歩道までの道
鳴門公園駐車場に車を止め(有料です、500円でした)、大鳴門橋架橋記念館エディまで歩くと、この案内板がありますので案内板の通りにもう少し歩きましょう。
エディに行くときは、自動車道をくぐるのではなく、自動車道の上を渡る歩道を利用するとこんな景色が見えます。
兵庫県淡路島と徳島県鳴門市の間の鳴門海峡に架かる大鳴門橋。
この橋桁下部に鳴門の渦潮を見下ろせる遊歩道があります。
こんな大きな観光船も来ています。
観光船は鳴門側からも淡路島側からも出ており、大型船や小型船、所要時間の違い等、色々な選択肢があり、かなり迷うところですが、やはり迫力がありますので船上からの見学もお薦めですね。
左手に見える橋の下が遊歩道の入り口です。
満潮・干潮時間は事前に調べておきましょう
今日の満潮は8:40で今は9:13です。
渦潮を見るときは日々変わるこの満潮・干潮時間が非常に重要なので必ず事前に調べておいてくださいね。
いつ来ても見れるわけではありませんので。
一応、今日の満潮時の渦潮の巻く時間は8:00~10:40なので
まだまだ大丈夫じゃないでしょうか。
遊歩道へ入場です
いよいよ渦の道に入場です。
料金は510円でした。
後から考えると結構高いんじゃないかい。
でも工事費を考えればこれくらいは必要なのかな?
大鳴門橋遊歩道はこんな感じになっています。
当初は新幹線を通す計画があったため、大鳴門橋は鉄道線路が敷設できる空間が確保されましたが、大鳴門橋開通後になんと明石海峡大橋が道路単独橋に変更され、大鳴門橋の鉄道用の空間が使われる見込みのない空間になってしまったため、その空間を活用したそうです。
橋の両側に通路があって下の鳴門海峡がのぞけるようになっています。
遊歩道は450m進むと行き止まりになります。
もっともっと淡路島側にまで行きたかったんですけどここから先は関係者以外立ち入り禁止でした。
こっそり行こうと思ってもドアに鍵がかかっているのでいけませ~ん。(すみません、試してみました)
大鳴門橋の大体半分くらいまでは行けるけれど出来ればみんな見られるようになっていればもっと渦潮がいっぱい見られるような気がするんですけどね。
遊歩道から見る渦潮です
大体はこんな感じで波が大きくぶつかり合っています。
見た目はそんなでもないみたいですが大きく潮が巻いています。
こんな感じで巻いているのがはっきりわかるのはごくわずかですね。
観光船がエンジンを止めています。
これはきっと渦の流れを体感してもらうためにわざと止めているんですね。
観光船の向きが変わったのがわかりますね。
はっきりとした渦ではないですけど潮の流れが回っているんです。
通路にはタワーなど高い建物によくある下をのぞけるガラス張りの窓?が何ヶ所もありました。
そんなところに平気で立っていられる人は正直羨ましいです。
先にも言いましたが、うずしおの発生する時間は毎日違うので事前に確認してから行ってくださいね。
うずしおを見に行ったのに潮の穏やかな鳴門海峡を510円払って見るのももったいないですから。